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「主夫」になりたい人にこそ読んでほしい主夫の現実

子育て・育児
おにぎり主夫
おにぎり主夫

いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は

「主夫」になりたい人にこそ読んでほしい主夫の現実

 

と言う内容をお伝えさせて頂きます。 

 

本来、当サイトの目的が「主夫」としての情報発信だったのに

趣味でゲーム記事ばかり書いてしまっていました。笑

この記事をご覧頂いて「主夫」になりたい方や主夫に興味がある方に

少しでもご参考になれれば幸いです。

※あくまでも著者の個人的な意見です。

あらかじめご了承下さい。

著者おすすめのイヤホン

音の粒を感じることが出来て世界観に入り込める♪

フルメタルの本体は高級感に溢れています。

「主夫」とは?

 では初めに「主夫」とはどんな人の事を指すのでしょうか?

まず「主夫」とは「主婦」の男性版であり

主に家の事(家事)や子育てなどを男性が行うことを指します。

「専業主夫」との違いは家事や育児をこなしつつパート等をしていると「兼業主夫」

となり、パートなどをしておらず家事や育児のみに専念している状態を「専業主夫」と呼ぶようです。

私が「兼業主夫」になった理由

 そもそもなぜ私が「兼業主夫」になったのか?をここでご説明させて頂きます。

「興味ない!」と思った方はとばしてください。笑

著者が「兼業主夫」になった理由

私が「兼業主夫」になったのは2020年でした。

ちょうどコロナウイルスが流行ってきた時で

ホテル(著者は元ホテルマン)の宿泊・宴会・婚礼のキャンセルが増えてくる前だったと思います。

そんな中、妻の育休期間が終わるころ

近隣の息子の保育園を探すも

「重度の食物アレルギーをもつ息子」

を安心して預けれる保育園を見つける事が出来ませんでした。

※画像はイメージです。

「心配性過ぎない・・・?」とお思いになる方もいらっしゃると思いますが

我が家の息子は小麦・ゴマ・卵の重度の食物アレルギーがあり

該当の食物が製造ラインやエキスなどで使われているだけでアナフィラキシーショックを起こす可能性があると食物アレルギーのかかりつけの先生に言われていました。

息子の命に変えてまで仕事は続けられません。

妻と相談の上、お互いの仕事の年収や福利厚生などを考慮し

私が仕事を辞めて家庭に入り息子は幼稚園に通うことになりました。

(息子は毎日私の手作り弁当。笑)

ある日の幼稚園手作り弁当。 小麦やら卵使いたい・・・!!

結果として息子の定期的なアレルギーの検診や

学校の宿題・習い事の送迎・妻が息子との時間を楽しめる様に家のことは私が行う

など家族の時間を作れる様になり「主夫」になって後悔はありません。

実際に主夫になる事による日々の変化や心境の変化

 約10年間ホテルマンとして勤めていた私が

実際に「主夫」になって6年間で感じた事は

(あくまで個人的な意見です。)

  1. 自分自身で稼がない事で自身の価値を見失う
  2. 人間関係のストレスが激減するが孤独を感じる
  3. 自身から生まれる成果の様なものがなくなり達成感を感じなくなる日々
  4. 毎日が同じことの繰り返しに感じ、感情がなくなっていく
  5. 自身を育ててくれた親(家事や子育て)周りで主婦・主夫をしていた(している)方々への尊敬の念
  6. このまま妻に稼いでもらう事が申し訳なくなってくる
  7. 子育ての難しさを仕事をしていた時より、重くリアルに感じる
  8. 自身で考え動かなければ何も終わらないし変わらない(食事・洗い物・洗濯・掃除など)
  9. 毎日家事をこなすことの難しさ(モチベーションの低下)

等々です。

画像はイメージです。

正直仕事を辞めれるときは不安より「楽が出来る!」と思っていたのが本音です。

しかしながらそんなことは全くありません。

毎日のご飯は食材の調達から始まり、調理・食器洗い

衣類の洗濯は放置すれば当たり前ですが溜まる

これらすべて自分がやらなければ1ミリも進みません、終わりません。

※自分の意地なのか仕事してくれている妻にはなるべく家事をしてもらわず

子供との時間を楽しんでほしい!笑

 

家事をしなければダイレクトに家族に迷惑をかけます。

 

また子育てに関しては常に自分の立ち居振る舞いや言葉遣いが子供の成長に影響します。

・・・全世界の「主婦・主夫」の先輩方本当に凄すぎます。笑

と、長々書いてしまいましたが

主夫になるということは家族の為に毎日家庭の環境を整え

孤独や劣等感、焦りなどに打ち勝つ必要があると思います。

↑本当は劣等感など感じる必要が無いくらい人の為になる事しているのに

著者は主夫になった当初仕事をしていない自分に劣等感を感じました。笑

仕事をしていないから楽が出来るなんてことは全くありません。

仕事が出来る事の精神的な支えは少なからずあると著者は思います。

「主夫」になる事のメリット

ここまでご覧頂くと主夫になることの不安が増える内容ばかりですが

「主夫」になる事のメリットは勿論あります。

そのメリットと理由を下記にてご紹介させて頂きます。

 

家庭に主に入ることにより、主婦・主夫の苦労を知れる

初めに私が「主夫」になり1番に感じた事は

自身を育ててくれた親に対する感謝と尊敬の念でした(著者の母親は主婦)

勿論仕事をしながらも私のことを育ててくれた父親にも感謝していますが

主夫になったことにより母親に対する感謝の気持ちが強くなりました。

毎日私の為に食事を用意してくれて洗濯や時に相談事などに乗ってくれた母さんありがとう。

・・・洗い物やら買い物手伝うとかしなくてごめんよ・・・

親に対する感謝の気持ちは仕事していた時には強く感じれなかったことの1つだと思います。

※画像はイメージです。

空き時間を自分の時間に使える。→新しいことにチャレンジできる。

つづいて主夫になって感じたメリットは

「空き時間を自分の時間に使える」と言うことです。

仕事をしていた時は朝07:00に家を出て23:00頃帰ってくる毎日・・・

全くと言って良いほど新しいことにチャレンジする気力も体力もありませんでした。

しかしながら「主夫」になると日中や夜間に自分の時間を作ることも出来ます。

(兼業主夫だとパートなどの時間がある為ご自身にあった無理のないスケジュールがおすすめです。)

ちなみに私の1日のスケジュール(平日)はこんな感じです。

※土日・祝日の自分時間は夜間のみ!笑(実質休日なし!笑)

画像の様に日中の数時間(1時間位)と夜間の時間を使って新しいことにチャレンジすることが出来るのです。

著者が「主夫」になってチャレンジしたことの1つ目が「パート」です。

正直、仕事辞めて新たにどこかに雇用されるって勇気がいりました。

しかしながら自分の力でお金を稼ぎたかったので「パート」を始めました。

日中のパートだと食物アレルギーの息子になにかあった時に対応し辛いと思い

夜間のパートを始めました。

少なからず「世の中」に出られている感じがして自己肯定感?に繋がり

「パート」をしてよかったと思っています。

著者が「主夫」になってチャレンジしたこと②「ブログ」

著者が「主夫」になってチャレンジしたことの2つ目が「ブログ」です。

なぜブログを始めたかと言うと「主夫」の存在はまだまだ少なくこれからの世の中で

「主夫」になりたい方のお役にたちたいと考えたのと

「主夫」を増やすことにより女性が仕事に出やすい世の中になれば

と思い始めたからです。

・・・気が付いたら趣味のゲーム記事ばかり書いてますけどね!!笑

ブログによって得られたことは

  1. 自身の力で1から何かを作り結果を出すことでの満足感
  2. 自然と世の中の流れなどに敏感になり「社会との隔離」感が薄れる(気がする。笑)
  3. 誰かの役に立てる

などでした。

「主夫」になると誰かの役にたちたくなったり、社会と隔離された感が強くなるので

ブログは1つの選択肢になると思います。

収益は・・・・・そんなの二の次よ!!笑

いつかはブログの収益で家族で旅行に行きたい。笑

著者が「主夫」になってチャレンジしたこと③フードデリバリー

著者が「主夫」になってチャレンジしたことの3つ目は「フードデリバリー」です。

はい、ウーバーイーツです。笑

正直、滅茶苦茶抵抗がありました。

なんだろう、偏見になるから多くは語りませんが・・・ね?

しかしながらフードデリバリーされてる方って真面目な方が多いと知りました。

いつか「主夫がウーバーイーツをやってみて」的な記事を書いた際に細々書こうかと思いますが

ウーバーイーツの配達員さんたちは思っていたより真面目な方が多いです。

※画像はイメージです

「ウーバーイーツ配達員のイメージ通りになりたくない!」と考え

言葉使いや配達中の交通ルールの厳守や置き配時の衛生面の考慮など

イメージを覆したい!と日々真面目に頑張っている人が多いと知りました。

中には「・・・・え?」って方もいらっしゃいますが。笑

「主夫」になる事のデメリット

 「主夫」になる事のデメリットもあります。

そのデメリットと理由を下記にてご紹介させて頂きます。

世間体(自分が気にしているだけのこともある)

私が最初に感じた主夫のデメリットは「世間体」です。

こちらは誰かから何かを言われた経験はありませんが「主夫」になった当初は

「世間体」をとても気にしました。

「あの人、毎日家にいる・・・」や「なんで主夫になったのかな?」

「仕事でなにかやらかしたんじゃ・・・」等と思われていないかびくびくしたものです。

しかしながら「主夫」になってみると「男性なのに家事が出来てえらい!」や

「家族の為に仕事を辞める決断が出来て素晴らしい」

等前向きなお言葉を頂戴することが多かったです。

そうおっしゃって頂けるのはとても励みになるのですが

世の中の主婦(ワーママ)の方々にも前向きな言葉を投げかけるべきだと著者は思います。

男性が家庭に入ると褒められ、女性が家庭の事をしても当り前感が出てしまうのは

まだまだ古い考えが残る社会だと主夫の私は日々感じています。

社会と離れる事による孤独感や焦りを感じる(著者は感じました。)

主夫になると社会からの隔離された気持ちになります。

実際に社会から離れ、家の事や家族の事を守る形になるので当たり前のことですが

平日の日中に買い物に行った際の街中の時間の流れがゆっくりな事

(仕事をしているときは毎日が早い・激流!笑)

家で何をするわけでもなく「ぼ~」っとしているときに孤独感を感じます。

そんな気持ちになる日々が続いて著者はパートやブログをはじめました。

仕事をしているときは「仕事を辞めてやる!」なんて思っていたのに

人間っていざその環境を失うと孤独感を感じるものなのですね。笑

※画像はイメージです

自分でお金を稼げないことによる申し訳なさ

仕事を辞める決意をした後、いざ仕事を辞めると

「奥さんが仕事してお金を稼いでくれているのに自分は家の事をやるだけで良いのか!!?」

と葛藤する日々がありました。

実際には妻が仕事と子供の事を大切に出来るように

子供が寂しい思いや身の安全を守れるようにしており

家のことは引き受けて環境を整えているので「やるべきことはやっている」

のですが何故か妻に申し訳なくなってくる。笑

今思うと「主夫は大事な役割なのだから自信もって!」と思いますが

主夫になりたての私は日々「お金を稼げない焦り」を感じていました。

休日は無いと思った方が良い

仕事は休みの日があります(休みでも頭の中は仕事の事考えてしまいますが)

極端化に感じるかも知れませんが「主夫」は休みがありません。

人は毎日食事を取りますし服も着ます、そうなると主夫の仕事です。

時々、配偶者が気を遣ってくれて自分時間をくれる時があります

本当に感謝です、けどそんな時も家は汚れたり洗濯物は増えたり、冷蔵庫の食材が少なくなったり

さぁ主夫・主婦の出番です!笑

主夫は「休みは無いが人間関係やノルマなどのストレスが少なくなる」と著者は感じました。

※近所付き合いやPTAなどは人間関係バッチリあります♡笑

いつか訪れるかも知れない「社会復帰(就職活動)」時のハンデ感

著者はホテルの仕事を辞める際に尊敬する上司からこんな事を言われました。

「再度職に就くときに間違えなくハンデとなる」と

その時は「そんなこと言って~」と笑っていましたが

実際に主夫になると上司がおっしゃっていた意味を体感します。

当たり前ですが同年代の方々が日々仕事にもまれ

引き出しを増やして社会情勢などにアンテナを張って切磋琢磨している中で

「主夫」は近所のスーパーの割引やクーポン券の有無、ポイント5倍に歓喜したりしています。

(けっして「主夫」がダメと言う意味ではありません。現実としての話です。)

※画像はイメージです

そんな日々が何年も続けば仕事をするスキルに差がつくのは当たり前です。

企業の採用担当がハンデを感じることは必然です。

主夫になる前にそのハンデを乗り越えられるのか?どの様にハンデを埋めるのか?

そもそも再就職するのか?とあらかじめ考える必要があると著者は思います。

まとめ

おにぎり主夫
おにぎり主夫

今回は

「主夫」になりたい人にこそ読んでほしい主夫の現実

と言う内容をお伝えさせて頂きました。

 

主夫になりたいとご検討中の方や

主夫にならざるを得ない状況の方がご覧頂いて

少しでもご参考になれば幸いです。

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